Sec-CH-Device-Memory ヘッダー
利用可能性は限定的
この機能はベースラインではありません。最も広く使用されているブラウザーの一部で動作しません。
Want more browser support for this feature? Tell us why.
安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
HTTP の Sec-CH-Device-Memory リクエストヘッダー は、端末クライアントヒントにおいて、クライアント端末上で利用できるメモリーのおおよその容量をギガバイト単位で示すために使用されます。
このヘッダーは、端末メモリー API の一部です。
クライアントヒントは、セキュリティ保護されたオリジンでのみ利用可能です。
サーバーがクライアントから Sec-CH-Device-Memory ヘッダーを受信するには、まず Accept-CH レスポンスヘッダーを送信して、この機能への参加を表明する必要があります。
Sec-CH-Device-Memory クライアントヒントを受け入れることを選択したサーバーは、通常、Vary ヘッダーにもこれを指定し、リクエストのヘッダー値に基づいて異なるレスポンスを送信することがあります。
| ヘッダー種別 | リクエストヘッダー, クライアントヒント |
|---|---|
| 禁止リクエストヘッダー | いいえ |
構文
Sec-CH-Device-Memory: <number>
ディレクティブ
<number>-
端末の RAM のおおよその容量です。
端末の RAM 容量はフィンガープリンティングの変数として使用できるため、その悪用を防ぐために、ヘッダーの値は意図的に大まかなものになっています。 値は2のべき乗で表現され、実装によって定義される最小値と最大値の範囲内に制限されます。 これらの範囲は、時間経過に伴う変更があります(ブラウザー互換性表を参照)。
例えば、ブラウザーが
2未満または32を上回る値を報告しない場合、その値は2、4、8、16、32のいずれかになります。
例
サーバーはまず、Sec-CH-Device-Memory ヘッダーを受信するために、Sec-CH-Device-Memory を含む Accept-CH レスポンスヘッダーを送信して、オプトインする必要があります。
Accept-CH: Sec-CH-Device-Memory
その後、クライアントは、以降のリクエストにおいて Sec-CH-Device-Memory ヘッダーを返信する場合があります。
Sec-CH-Device-Memory: 1
仕様書
| 仕様書 |
|---|
| Device Memory API> # iana-device-memory> |
ブラウザーの互換性
関連情報
- Improving user privacy and developer experience with User-Agent Client Hints (developer.chrome.com)
- 端末メモリー API
Navigator.deviceMemoryWorkerNavigator.deviceMemory- 端末およびレスポンシブ画像クライアントヒント
Accept-CH- HTTP キャッシュ: Vary および
Vary