Intl.PluralRules.prototype.select()
Baseline
広く利用可能
この機能は広く実装されており、多くのバージョンの端末やブラウザーで動作します。2019年9月以降、すべてのブラウザーで利用可能です。
select() は Intl.PluralRules インスタンスのメソッドで、ロケールを考慮した書式設定に使用する複数形ルールを示す文字列を返します。
試してみましょう
console.log(new Intl.PluralRules("ar-EG").select(0));
// 予想される結果: "zero"
console.log(new Intl.PluralRules("ar-EG").select(5));
// 予想される結果: "few"
console.log(new Intl.PluralRules("ar-EG").select(55));
// 予想される結果: "many"
console.log(new Intl.PluralRules("en").select(0));
// 予想される結果: "other"
構文
js
select(number)
引数
number-
複数のルールを取得するための数値です。
返値
数字の複数形のカテゴリーを表す文字列で、 zero, one, two, few, many, other のいずれかになります。
解説
この関数は、 Intl.PluralRules オブジェクトのロケールや書式オプションに応じて、複数形のカテゴリーを選択します。
これらのオプションは、Intl.PluralRules() コンストラクターで設定されます。
例
>select() の使用
まず、適切な locales および options 引数を渡して、Intl.PluralRules オブジェクトを生成します。
ここでは、エジプト方言のアラビア語用の複数形ルールオブジェクトを作成します。
type が指定されていないため、ルールオブジェクトは基数詞の書式化を行います(デフォルト)。
js
const pr = new Intl.PluralRules("ar-EG");
次に、ルールオブジェクトに対して select() を呼び出し、複数形が要求される数値を指定します。
なお、図に示すように、アラビア語には基数詞に 5 つの形があります。
js
pr.select(0); // 'zero'
pr.select(1); // 'one'
pr.select(2); // 'two'
pr.select(6); // 'few'
pr.select(18); // 'many'
仕様書
| 仕様書 |
|---|
| ECMAScript® 2027 Internationalization API Specification> # sec-intl.pluralrules.prototype.select> |